2008年03月27日
ミトコンドリア細胞について
こんなに身近な事もこのように考えれば本当に面白いのだと初めて気が付きました。
進化論的にはミトコンドリアは好気的バクテリア細胞が真核細胞に共生することによって獲得されたと考えられている(リン・マーギュリスの細胞内共生説)。ミトコンドリアは核ゲノムとは別に独自の環状DNAを持ち、分裂時に複製倍加する。このミトコンドリアDNAの変化を追うことにより、どのように種が分岐していったか、分岐はいつ頃起こったのかを調べることができる。
なお、アメーバに似た原生生物であるペロミクサや微胞子虫など、いくつかの原生生物はミトコンドリアを持っていない。これを、ミトコンドリアが共生する以前の真核生物の生き残りと見る説がある。ただし、2次的に退化したとの見方もあり、広く受け入れられてはいない。
ミトコンドリアのDNAは必ず母親のミトコンドリアDNAを引き継ぐ。これは、同種交配の場合卵子に入った精子のミトコンドリアが選択的に排除されてしまうからである。そのため世界中の人間のミトコンドリアDNAを調べて追跡すると、どこの誰が今のミトコンドリアについての人類の母であったかがわかる。実際にこの調査は行われ、アフリカのある女性が今の人類の全てのミトコンドリアについての「母親」であったことが判明した。(その他の遺伝情報についてすべてこの女性に由来するということではない)。この女性は「ミトコンドリア・イブ」と呼ばれている。なお、実験的に異種交配させた受精卵では約56%の確率で精子由来のミトコンドリアは生存しない 。
引用『ウィキペディア(Wikipedia)』
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